昔とった何とか編
こんにちは 総務@小菅です。
ショールームの打合せブース前に ひっそり置かれている観葉植物
ちょっと多めに お水を上げたら、受け皿からあふれたのか?受け皿が無かったのか?
お水が鉢の形通りにあふれ、無垢フローリングが かなりくっきりと黒くなってしまいました。
黒味の原因は 鉢の鉄分か、木の樹種の関係か、ふき取るような汚れでは無いので
なにかしらの洗剤、薬剤を使って落としていくしかありません。
昔取ったなんとか(ハウスクリーニング屋)・・で 専用の洗剤を使用すれば
キレイになるのではないかと思いましたが、ここは”実験”で一般的な洗剤を
使用してトライしてみました。
ハウスクリーニング屋時代は 木材の汚れ取り→シミ抜き→漂白→木目復元
といった工程で行っていましたが、張り替えて さほど時間もたっていない
フローリング、まずは 工程は飛ばして”漂白”から。
漂白といえば 塩素系 カビキラーが思いつきますが、少し調べたら、
酸素系の漂白剤の方が よろしいという事で 何故か 会社にあった
酸素系漂白剤”オキシクリーン”で試してみる事に。
オキシクリーンをお湯で溶かして溶剤と作り、汚れの部分にティッシュを置き
そこに散布して染み込ませる作戦です。
一晩置いて様子を見たのですが、まったくきれいにならず、むしろ黒味が
ましているような結果!! 追い打ちをかける様に カビキラーも試して
みましたが、全く変化なし。
やむなくプロ用シミ抜き材を使用したら ものの数分で黒味が無くなりました。↓↓
まだ黒く残っているのは オキシクリーンとカビキラーを散布した部分。
完全にやらかしました。
ここで プロ用漂白材登場↓↓
ほどなく、良い感じで黒味は無くなりました。
(右側の部分はカビキラーなどを使用したので多少木材を傷めてしまったのか
所々少し白っぽくなってしまいました。
最近は無垢フローリングを採用される方も多くなり、多少の経年劣化は”風合”などとして
とらえられますが、流石に今回のようなケースはきれいにしたいですよね。
その際はご相談下さい。