性能を担保すればローコストは難しい
みなさまこんにちはTAMAC加藤です
私の本の中身を少し紹介させて頂きます
第1章から
「耐震性能と気密断熱性能を担保すれば
ローコストは難しい」
ところが
ローコスト住宅の場合は
将来の事はあまり考慮せず
一般論という観点で
まとめられているように感じます
最低限の条件をクリアしている
という場合が多いのです
顕著な例が耐震等級です
ローコスト住宅の場合
耐震等級1がほとんどかと思いますが
私たちは全棟許容応力度計算をしたうえで
耐震等級3を取得する事を目標をしています
なぜ耐震等級3で建てるべきなのでしょうか
たとえ倒壊を免れたとしても
そのまま住み続けられるかどうかまでは
担保されていないのです
家が倒壊しなくても
そのまま住み続けることが
できるかどうかが
安心安全に暮らしを守ることに
つながるのだと考えています