キャプテン
みなさまこんにちはTAMAC加藤です
ラグビーの監督
則ちHC(ヘッドコーチ)は
試合には観客席で観ています
それは
試合が始まると
ピッチでの戦略における決定権は
キャプテンに委ねられるからです
そのキャプテンはフォワードが多いと
言われています
その理由としては
ラグビー王国ニュージーランドでは
「リーダーは率先して体を張って姿勢を示すべき」
という理由から
キャプテンはフォワード
という考え方が圧倒的に根強い
フォワードの中でもキャプテンを
務めるケースが多いのが
フランカーやナンバー8、フッカーで
バックスでは
スクラムハーフやセンターが
キャプテンというイメージが強い
逆にキャプテンが少ない印象のポジションは
スタンドオフとウイング
これは
スタンドオフは司令塔の役割に
キャプテンまで兼任させるのは負担が大きく
ウイングはグラウンドの端に位置し
プレーに絡む機会が比較的
少ないポジションというのが要因かと
もちろんそれぞれのチームのカラーやカルチャーによっても
求められるキャプテン像は変わってくので
こうした背景まで想像しながら見れば
またラグビー観戦の楽しみが
増えるかもしれませんね
そういった意味では
我がキヤノンイーグルスのキャプテンは
スタンドオフ 田村 優 です
この小話一つとっても
田村選手の凄さが
伝わるのではないでしょうか