3年間の集大成
みなさまこんにちは、TAMAC加藤です
先日は高校3年生の息子の秋季大会でした
高校に入学する時から目標にしてきた公式戦です
緊急事態宣言は明けてもなお
公式戦は無観客との事で
インスタライブでの観戦となってしまいました
土曜日息子が預かってきたジャージを見て
グッとくるものがありました
なんと背番号「11」だったんです
私の親父も背番号「11」だったんです
私も色々変わりましたが
高校3年生の秋季大会では縁あって
背番号「11」を付けました
息子たちも今大会ケガ人が出ていて
補いあう事になり
11番の経験もある息子がこの番号を預かる事になったようです
そして対戦相手は
奇しくも私が最後の試合で負けて
ラグビー人生を終えた私立校
私はその試合で何もできず
たった一度、やっと仲間が繋いでくれたボールを
ノックオンするといった大失態で終わったという事で
自分の努力不足を感じ続けたまま今に至っています
その同じ相手に
同じポジションで息子が臨んだわけです
後で聞いた話ですが
11番をつけたいと志願したそうで…(涙)
この試合を勝てば
ケガで出られなかった仲間も
次の試合までには完治して復帰できる
一緒にラグビーができる
そんな気持ちで挑んだ試合でした
キックオフ直後一気に攻め込まれ
いきなりトライを奪われる試合展開
しかし浮足立つ事は無く
落ち着いて修正し
すぐさま反撃してトライを奪います
前半は攻防を繰り返し12vs10で折り返しました
後半の中盤から
ケガでスタメン外れていた選手を起用
ここで息子もポジション変更
スポーツは本当にメンタルが左右するなと実感しますが
ガラリと試合運びが変わり
ここから怒涛のトライラッシュ
4トライ-2ゴールをあげ
36vs10で完勝し
次の試合は24日との事なので
まだ現役を続けられるコトになりました
もうしばらく楽しませてもらえそうです